【ドル円】四本値:2016年6月10日東京前場(1時間足)
時間 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
9:00-10:00 | 107.108 | 107.178 | 106.908 | 107.171 |
10:00-11:00 | 107.171 | 107.254 | 107.103 | 107.104 |
11:00-12:00 | 107.104 | 107.189 | 107.034 | 107.153 |
【ドル円】2016年6月10日の取引結果
昨日のロングは失敗で後から見ると、どう見てもまだ上がる要素がない状態でした。
普段の通りにやっていれば、問題なく取れたところでしたが、水曜日の大敗を理由にリスクコントロールが出来ずに失敗に終わりました。
NYタイムも昔散々やって自分に合っていないので、やらないと決めているのにも関わらず、手を出してしまう始末です。
相場観もさることながら、感情のコントロールが全然出来ていないと感じました。
長く相場を見ていればチャンスが沢山来るわけでも、儲かるわけでもありません。逆に損をして資金を減らす確率の方が多いわけです。
それは、「あーこうなるの分かってたのに入れなかった」や「思った通りに動いたな」など当てることが目的ではないのにそっちにばかり目がいってしまって、本質から離れた行為をしてしまうことになります。
元々お金を稼ぐ事のみしかFXではやる理由がありません。
しかし、それをいつの間にか忘れてしまい、ドキドキする気持ちを楽しんだり、思ったより大きい金額がとれて高揚したり、大きな損をして怒りに身を任せて更に損失を膨らましてしまう等、本来の目的以外の事に振り回されてしまう結果になります。
大事なのは、今目の前に起きていることを主観を入れずにルール通りに判断し、決断し遂行していくのみです。
所詮は五分五分の部分もあります。
当てようと思うから悔しいのです。最初から当てようとはせず、ここでこの動きになったらやむなしと、最初から当てようとせずに流れに身を任せればいいのです。
中途半端にかじるから予想をしたくなり、外れた時の悔しさも大きくなります。
それは目線の固定化に繋がり自分の主観こそが相場の動きであるように、勘違いを引き起こす結果になってしまうわけです。
どんなルールでさえ守っていれば修正を加えながら、自分なりの勝てるルールが見つかるはずです。
そのルールを守るのが一番難しいことなんですよね。